本を1割引き以上で購入する裏技を紹介。アフィリエイトに挑戦!書籍・CD・DVDの紹介記事をブログに書いて収入を手に入れよう。
日米で120万人が実証。たった3分で本を読む速さが2倍になる元祖ジョイント式速読術。(効果がない場合の返金保障制度)
アフィリエイト関係の情報はアフィリエイト情報.net と携帯アフィリエイト情報.net に書いていきます。こちらは、本の紹介が主になります。
[情報]僕が今までに購入した情報商材は全部で5点。「この商材自体を売ってね」式の詐欺には、遭わなかったのは幸いだった。 インフォカートは品揃えが多い。 くれぐれも、これさえあれば…とは考えないように。あくまで、時間と、お金、それに自分の知識とのバランスです。 品物の選択さえ間違わなければ、初心者~中級者(月数万円程度しか稼げない)ぐらいまでは、役に立つものが見つかります。
[未分類] 2008/07/09(水)
Banach Spaces of Analytic Functionsの紹介。
[2007-02-27]作者 Kenneth Hoffman。製造 Dover Pubns 。出版社 Dover Pubns。
Banach Spaces of Analytic Functions
[未分類] 2008/07/09(水)
Tender Is the Night (Penguin Modern Classics)の紹介。
[2001-04-26]作者 F.Scott Fitzgerald。製造 Penguin Classics 。出版社 Penguin Classics。関連 This Side of Paradise (Dover Thrift Editions)。総合評価3人
魔法が解けてしまうことの哀しさ 精神科医ディック・ダイバー、その妻ニコールは、彼の元患者だ。フランスのリヴィエラで夏を楽しむ彼らの周りの、アメリカ人グループの中の一人、新進気鋭の若手女優ローズマリーに惹かれていくディックだが……。狂乱の1920年代を時代の寵児として駆け抜けたフィッツジェラルドとその妻ゼルダ。このままは続かない、ということを誰よりも強く理解しながら、それ以外の生きかたをできなかった二人。そんな現実を醒めた視点で観察しながらも、同時にその当事者でもあることの痛みが、ディックが妻の精神科医である、という設定にはっきりと出ています。妻を愛する心と、医者としての冷厳な観察眼との間で揺れ動きながら、アル中気味で、ケンカも浮気もする不完全人間ディック・ダイバーは当時のフィッツジェラルドその人でしょう。「ギャツビー」ではニック・キャラウェイというキャラクターの視点を通してある意味客観的に描いていたのと対照的に、本書では視点がディック・ダイバー自身に内在していて、その分キャラクターの痛みが直接的です。徐々に華やかな生活も色褪せて機能しなくなり、自分自身も変化していく、そんな熟成したフィッツジェラルドの複雑な心境がそのまま文章になっているような感があります。痛々しいのだけれど、それでもどこか客観的な視点を持ち続ける主人公の不気味さに、輪をかけた痛切さを見てしまうのは私だけでしょうか? 魔法が解けてしまうことの怖ろしさ、哀しさが伝わってきます。発表当初は評判が悪く、フィッツジェラルドは全編改稿したそうです。今一般的に手に入るのは書き直されたバージョンのようですが、一から書き直したという割には一貫性に欠ける面もあり、作者の意識の揺れを物語っているように思います。.(アマゾンレビューより)
ギャッツビーよりよい作品 フィッツジェラルドの作品に一貫して流れるテーマは、下層階級を出自としながら上流社会へと立身出世した青年と、その「引っ越した」先にもともといた育ちの良い「高値の花」とのロマンスをモチーフに、華々しく黎明の瞬間を迎えたアメリカ大衆消費社会における光りと影を描くというもの。本作品もその筋は保持しながらも、ロスト・ジェネレーションさしく舞台をヨーロッパに据え、気鋭の精神科医とその患者とのロマンス、そういう道ならぬ関係ゆえに生じる亀裂、そして「失われた」世代特有の「堕落」が正に作品の名の通り夜気を帯びた雰囲気のなかどこか優しさのフレーバーを伴って徒然と展開していく文体、そしてギャッツビーより遥かに日本人好みのつまり余韻をともなうラストに、出色さを認めざるを得ない。.(アマゾンレビューより)
Relationships always change with time. Dick was my dream guy early in the novel. I admired him for his love towards Nicole and his self-discipline towards Rosemary. He did his best to protect Nicole who was mentally ill after a tragic event with her father. Unfortunately, Dick's marriage to Nicole turned out to be a failure when Dick couldn't control himself anymore. He broke down. I felt sorry for him. He deserved better than that.....This was one of the most romantic novel I ever read..(アマゾンレビューより)
[未分類] 2008/07/09(水)
Norfolk Terrier (Rare Breed)の紹介。
[1997-12]作者 Anna Katherine Nicholas。製造 Tfh Pubns Inc 。出版社 Tfh Pubns Inc。総合評価1人
■ノーフォークテリアが好きなら読むべし■ ノーフォークに関することは全てこの本に纏められているといっても過言ではありません。日本には全くノーフォークの専門書が無いのでこの本の翻訳版の発売を切に願います。(ああいつか私が翻訳出来たらどんなに幸せでしょう!!)子犬の時の注意点・しつけの方法などテリアだからこそしっかり確認しておきたい部分について、きっちり書かれています。特にトリミングの方法などは NFTの魅力を引き出させるポイントなどが多くお気に入りの一冊です。英文ということで、☆4つの評価にしました。日本にこのような本があればなぁ。。。.(アマゾンレビューより)
[未分類] 2008/07/09(水)
Better: A Surgeon\'s Notes on Performanceの紹介。
[2007-04-03]作者 Atul Gawande。製造 Metropolitan Books 。出版社 Metropolitan Books。関連 Complications: A Surgeon's Notes on an Imperfect Science。総合評価1人
答えのない問題に取り組む まず、書かれている内容のスケールの違い、大きさに驚きます。日本の医師の手記では病院での体験、さまざまな患者さんとの関わりといった内容が多いような気がしますが、この医師はさまざまなことに触れています。院内感染との戦いに始まり、インドでのポリオとの闘い、戦争現場での医療の現状と発展、医療裁判と医師の高額な保険問題、死刑執行に携わる医療者、医療技術の進歩と手探りでの現場での葛藤…などなど、実に広い視点から医療を語っています。全ては答えのない深い問題ですが、正面から考えようとしている姿勢に心打たれます。アメリカの医療に興味のある人、日々の仕事で燃え尽きそうな医療関係者に、燃え尽きる前に是非読んでもらいたい1冊です。.(アマゾンレビューより)
[未分類] 2008/07/09(水)
Econometric Analysis of Cross Section and Panel Dataの紹介。
[2008-12]作者 Jeffrey M. Wooldridge。製造 Mit Pr 。出版社 Mit Pr。関連 Solutions Manual and Supplementary Materials for Econometric Analysis of Cross Section and Panel Data。総合評価3人
素晴らしい 1.内容について普通、「商品の説明 Book Description」ではその本をたくさん売るために商品の品質を良い方向にバイアスをかけて紹介する。この本の場合、「商品の説明 Book Description」に書いてある内容はかなり客観的で信頼できるので、ここを読んで購入するかどうか決めれば失敗しないだろう。Greeneとは説明のしかたが違うので、Greeneに慣れている人は「Wooldridgeは癖がある」と思うだろうが、私はGreeneよりもWooldridgeの説明のほうが優れていると思う。Wooldridgeの説明は「イメージしやすく、かつ数学的にも厳密」である。2.使い方大学院での講義でこの本を使うのが良い。独学は困難。3.注意点時系列分析は一切扱っていない点に注意(それがこの本の売りなわけだが)。.(アマゾンレビューより)
計量経済学の中級書(特にミクロの実証の方に) 著者の"introductory econometrices"を読まれた方で、物足りなさを感じられたのであれば、この本で勉強されてはどうだろうか。本書は、基本的なOLSから、Large sampleへ進み、GLS,MLE,IV,GMMなどの手法、さらにそれらを用いたパネル分析、同時方程式モデルなどを網羅的に紹介している。また、本書の一番の特徴としては、microの実証に必要な離散選択モデル、truncation,censoringの使い方に多くのページを割いていることであろう。しかし、本書は決して分かり易く書かれているとは言えず、個人的には15章以降の非線形モデルより前の章はGreeneやHayashiの方が理解は容易であると思われる。.(アマゾンレビューより)
Micro-econometricsのために マイクロエコノメトリックすのためのツールが網羅的にしかも分かりやすくまとめられている。.(アマゾンレビューより)
[未分類] 2008/07/09(水)
The American Heritage Thesaurusの紹介。
[2005-06-14]製造 Dell Pub Co 。出版社 Dell Pub Co。
[未分類] 2008/07/09(水)
Professional Linux Kernel Architectureの紹介。
[2008-09-16]作者 Wolfgang Mauerer。製造 Wrox Pr Inc 。出版社 Wrox Pr Inc。
[未分類] 2008/07/09(水)
Zen Training: Methods And Philosophy (Shambhala Classics)の紹介。
[2005-09-13]作者 Katsuki Sekida。製造 Shambhala Pubns 。出版社 Shambhala Pubns。
[未分類] 2008/07/09(水)
The Way It Is (Pvg)の紹介。
[2006-11-08]製造 Faber Music Ltd 。出版社 Faber Music Ltd。
[未分類] 2008/07/09(水)
Treaty Interpretation (Oxford International Law Library)の紹介。
[2008-07-10]作者 Richard Gardiner。製造 Oxford Univ Pr (Txt) 。出版社 Oxford Univ Pr (Txt)。
[未分類] 2008/07/07(月)
米軍再編の政治学―駐留米軍と海外基地のゆくえの紹介。
[2008-05]作者 ケント E.カルダー。製造 日本経済新聞出版社 。出版社 日本経済新聞出版社。関連 在日米軍司令部。
[未分類] 2008/07/07(月)
ディープエコノミー 生命を育む経済へ [DIPシリーズ]の紹介。
[2008-04-22]作者 ビル・マッキベン。製造 英治出版 。出版社 英治出版。関連 ワールドインク なぜなら、ビジネスは政府よりも強いから [DIPシリーズ]。総合評価2人
近代社会システムへの重要な問題提起。だが翻訳には不満足 非常に興味深い内容(のはず)なのに、とてもわかりづらい翻訳だったため、内容がすんなり頭に入ってこない。そのわかりづらい翻訳を、通ずるようにするのが担当編集者の責務のはずだが、本書ではその施しがなされていないのでは、と感じざるを得ず、実際、内容を理解するために、同じ箇所を何度も再読させられた。読者が未熟、といわれればそのとおりかもしれぬが、正直読後感は、翻訳への強いストレスで一杯になってしまった。出版社は、ここにある一読者のこの小さな意見を、真摯に受けとめてほしい。ただ、取り上げられている題材にはとても共感でき、周りにも推薦したいと思ったので、それを相殺して、評価は星★★。.(アマゾンレビューより)
地域社会という切り口の持つ可能性 地球温暖化や食糧危機を含む資源不足、地域経済、都市と地域の格差、グローバリゼーション、高い生活満足度-本書で何度も挙げられる「地域社会」は、これらの問題を改善する重要な切り口になるかもしれない。 私達は既に地球で生産されるエネルギー・資源の容量を越えた生活をしており、地球温暖化や生態系の破壊といった環境問題はますます顕在化してきている。それに拍車をかけるように、中国やインドといった国が大量のエネルギーを消費しながら経済発展をし続けているし、世界人口も当分増加傾向にある。グローバリゼーションが進み、一部の層は大きな富を手に入れる一方で、その利益の多くが発展途上国から流れている。一方で、経済的に裕福になっている人々でも、人と人とのつながりは弱まりや忙しさから、生活満足度が低下しているという側面もある。 本書は、これらのような問題を改善するベストプラクティスとも呼べる様々なケースを提示している。それらに共通する、最も重要なキーワードは「地域社会」だ。環境にあまり負荷を与えず、コミュニティの人と人とのつながりをつくり、住民が直接民主主義に参加し、自分たちに関わることの意思決定に参加できる。その結果、非効率でGNPは下がるものの、環境・資源の問題を改善し、生活満足度の向上にもつながる。 持続可能な地球・社会といった観点から見るならば、GNPの拡大をひたすら追及する規模の経済には限界があると考えられる。何かを変えないと不可逆的なところまでいってしまう恐れがある。もしそれを改善できるとすれば、「地域社会」という切り口には、社会システムを変え、これまでの効率重視の生活を変え、それらが積み重なることでよりよい世界を変える可能性があるのかもしれない。その道のりは長いものの、本書は一連の問題を改善していくための有望な切り口、思想、事例を多くの人に提示してくれるものだと思う。.(アマゾンレビューより)
[未分類] 2008/07/07(月)
コワイほど当たる!誕生日占い―現世・前世・未来が10秒でわかる! (マキノ出版ムック)の紹介。
[2008-07]作者 はづき 虹映。製造 マキノ出版 。出版社 マキノ出版。関連 見るだけでお金と幸せが満ちてくる絵。
[未分類] 2008/07/07(月)
アメリカの高校生が読んでいる経済の教科書の紹介。
[2008-03-27]作者 山岡 道男。製造 アスペクト 。出版社 アスペクト。関連 日常の疑問を経済学で考える。総合評価3人
経済ニュースに「ピン!」とくるための勘所をつかむ パーソナルファイナンスを身に着けるとは、つまり、経済ニュースを聞いて「結局、どのニュースが俺に関係あるのか?」「それが俺にどう関係あるのか?」感覚的にピンとくるようになること。たとえば、長期金利が上昇する、と聞いて、住宅ローンが上がるのかな。と思える人は、もうすでに住宅の購入を検討している人だったりする。でも、こういう知識があれば、世の中の動きが自分にどう関係があるのか?感覚でもっと早くつかむことができるはず。小難しいことはさておいて、金利、為替、物価、といったテーマで勘所をつかむ本。すでに詳しい人には食い足りないので、これでエクセルを回せるようになったりはしません。あと、面白いのは基本的な価値観として、「継続的に学習・実績を上げて自分のバリューアップをして収入を継続的に上げてゆく!」という考え方が貫かれていること。本書はアメリカの教科書準拠らしいですが、無味乾燥な記述で終わらない価値観を持っているのはさすが。.(アマゾンレビューより)
ところどころに罠が仕掛けられている この本の長所1.わかりやすいところ(説明、同じ言葉の説明が何度も出るところ)。2.アメリカ的な考えがわかるところ(自助努力など)。3.分量としては、p7l19で強調されているほどではないが、実践的な知識もあるところ。この本の短所1.ところどころ罠が仕掛けられているところ。巧妙に、経済学的ではない考えを持たないように仕掛けられているように感じた(実際には、経済学的にだけ考えるわけではない。本文では、経済的にだけ考えることにより、妥当性に疑問のある記述が目立った)。2.p7で言われているような丸暗記も個人的には大事だと思う(よりよい経済分析のためには)。結論―長所星5つ、短所で星1つ減らして、星4つ。.(アマゾンレビューより)
イラストもわかりやすい。 非常に分かりやすく経済学の概念を説明しながら、本質をはずしていない良書と感じました。私自身、初めて経済学に触れたときその概念の把握に四苦八苦しておりましたので、この本にもっと早く出会っていたかったものです。.(アマゾンレビューより)
[未分類] 2008/07/07(月)
シズコさんの紹介。
[2008-04]作者 佐野 洋子。製造 新潮社 。出版社 新潮社。関連 役にたたない日々。総合評価6人
しっくりいかなかった母娘 70歳になる著者が実母について書いた、エッセイのような物語です。 子供の頃から厳しく躾けられてきて、しっくりいっていなかった母娘の間柄を振り返りながら、現在老人ホームに入っている母を「金で捨てた」と感じている話です。しかしながら、冷淡だった態度について、恨みつらみばかり書かれているわけではなく、家事能力に長けていた母から自然と身に付いた料理や裁縫の話や、学校の宿題に対する母親の対処など、客観的に公平に見つめているようで、認め合った部分もあるように感じました。そして年老いた母の態度・娘の態度はどう変化していったのか・・・ 後半にかけて、ぐっとくるお話です。 私はこの本を読んで、著者は恵まれている方じゃないか、と感じました。家事上手で、夫を亡くした後、子供たちを皆立派に進学させて、気丈な母親だなあと思いました。母親に対してもっと苦い子供時代の体験・思い出を持つ読者も少なくないのでは、と思います。.(アマゾンレビューより)
母親に捧げる「ごめんなさい」という言葉 母親と娘の長年にわたる上手く行かない、好きになれないことに対する葛藤が、ひしひしと伝わってきます。 そして、この本は、作者の母親に捧げる「ごめんなさい」と生前は呆けるまで言えなかった事に対する悔恨の作品のように思えます。 個人的には、年齢のせいかも知れませんが、シズコさんの作者に対する態度の方が、良く理解出来ます。 七人の子どもを生み、終戦による引き上げ、その後の苦しい家計。そうした状況の中では、長女に対する態度としては、当然のことだったように思います。 「優しくする」と言うことは、猫かわいがりすることではないし、苦しい中で長女にはしっかりした女性になって欲しいという気持ちは良く解ります。 父親と母親の関係においても、片親が優しすぎれば、もう一方は厳しくするというのも、当然な帰結だろうと思います。 しかし、若い作者にとって、そうした気持ちはなかなか理解できなかったということも、又理解できます。 結果的に、その二人の和解とも言える瞬間が、母親に呆けが出て老人ホームに入居するまで待たなければならなかったのは、二人にとって不幸なことでした。 でも、二人とも内心では、解っていたのではないかと思います。ただ、それを口に出しては言えなかっただけだろうと思います。 この本を読んで、いろいろ考えさせられることがありました。 3人の子どもを持つ身として、本当にちゃんと子どもに対峙してこれたのだろうかと反省させられます。 今現在も、本音でどこまで話せているだろうかと考えてしまいます。 明日から手のひらを返したような態度を取るのも、作者と同様ためらいを覚えてしまいます。 でも、いつかきっとそうしなければ・・・と思います。.(アマゾンレビューより)
わたしの「シズコさん」。 たいへんなものを読んでいるという思いに苛まれながら読んだ。ぐさりぐさりと突きささることば。今まで私が人に言えなかったことを、こんなに激しくぶつけられて青ざめた。「母が嫌い」この一言を胸に隠して何十年も過ごしてきた。人に知られてはいけないと思っていた。佐野さんは、ご自分のお母様との相克を隠さず書いた。激しく厳しく書いた。頭が下がる。私は母にぶつかっていくことすらしなかった。喧嘩などしてやるものかと思っていた。同じ土俵に降りていくのが嫌だったのだ。たいへんなものを読んだ。青ざめて震える心が止まらないままだ。 .(アマゾンレビューより)
長い道のりの果て 佐野洋子さんは、50年以上の引きずった苦しみから、ある日奇跡のように開放された。「氷の熱湯をぶっ掛けたように・・溶けだした憎しみ」だそうだ。 そのときお母様は90代で呆けている。佐野さんも60代になっている。 それでも、和解のシーンはドキッとするほど、生なましく感動的である。母娘に最悪な相性の取り合わせを仕掛けた運命の皮肉さ・・・。 嫌悪する対象でしかなかった母は、以外にもやりくり上手で、明るく社交的、家事の達人であり完璧な妻で、他の兄弟には慈母であった。 が、著者には、冷酷で粗暴で、したたかな母なのであった。姥捨てしたのは自分の生活費に相当するくらい掛かる高級高齢者施設。 それでも、罪悪感と、フラッシュバックする虐待された記憶にさいなやまされる。 佐野さんはどこまでも自在に粉飾せず、正直に吐露する。 世の中、自分の母のことを好きになりきれない娘は以外に多いそうだ。実は、わたしも。 母を嫌えば、生命力は落ちるし、免疫力も落ちる。 出自は変えられないし、悩む。母はどんどん老いて弱よわしくなり、自分も中年になって、罪悪感にあせるがどうにもならない。運命だよと諦めてはいても、いつか、いつか和解の日を期待してしまう。 長い道のりの果てかもしれない。いったい、私にも佐野さんのような奇跡が訪れて、「その時」があるのだろうか。 母を見失った永遠の迷子を自覚するあなたなら、そっと手にしたい本であるはず。.(アマゾンレビューより)
難しいよ、母と娘。 まっすぐに愛することのできなかった母への、ストレートな気持ちがつづられている。憎しみ、嫌悪してきた母が高齢になり痴呆になった。痴呆になってはじめて、著者は母に心を開き始める。母の手をさすり、1つの布団へ一緒に入り、母を老人ホームに入れたことで「母を捨てた」と自分を責める。(母が元気だったころの話では)著者が母に悪態をつくと、母はいつもエプロンを目にあてて泣いていた、とある。しかし、逆に、その母も著者をたくさん傷つけている。ひどい言葉で母と喧嘩した自分の記憶が、読中、ひょっこり頭をもたげて苦しくなる。人のいない場所へ行って、「わーっ」と叫びたくなった。でも、著者の痴呆の母は言う。「もう何でも忘れましょう」悲しいのだけど、お涙ちょうだいのベタベタした雰囲気がなく、ラストの母の死まで、著者流のカラリとした風のような爽やかさが行間に流れる。「母娘っていろいろあるけど、それもいいんじゃない?嘘だけど。」笑いながらそんなジョークを言われた気がして、自分の母と仲良く買い物にでも行きたくなった。.(アマゾンレビューより)
[未分類] 2008/07/07(月)
変愛小説集の紹介。
[2008-05-07]製造 講談社 。出版社 講談社。関連 エッセンス・オブ・久坂葉子。総合評価3人
風変わりで奇抜、変てこで奇想天外な短篇小説が並ぶアンソロジー ひどく変わった味がする短篇小説のアンソロジー。グロテスクな愛、型破りの愛、一方的な愛、奇想天外な愛などなど、普通の「恋愛」小説とはひと味もふた味も違う「変愛」小説がずらり、並んでいます。 アリ・スミスの「五月」を冒頭に、レイ・ヴクサヴィッチの「僕らが天王星に着くころ」「セーター」、ジュリア・スラヴィン「まる呑み」、ジェームズ・ソルター「最後の夜」、イアン・フレイジャー「お母さん攻略法」、A・M・ホームズ「リアル・ドール」、モーリーン・F・マクヒュー「獣」、スコット・スナイダー「ブルー・ヨーデル」、ニコルソン・ベイカー「柿右衛門の器」、ジュディ・バドニッツ「母たちの島」を収録。「僕らが天王星に着くころ」を除いて、すべて、『群像』誌上に初出・掲載された短篇小説。 なかでもバツグンに風変わりで、変てこな話の奇妙な味に引き込まれたのが、「五月」「リアル・ドール」「母たちの島」の三篇。木に恋した人と、その人を気遣う人と。ふたりの純粋な愛が美しく描かれていた「五月」。妹のバービー人形とつきあってる僕の変態性活を、生き生きと、コミカルに綴っていく「リアル・ドール」。父親たちのいない島で育てられた女の子たち。未知なる男どもへの不安と期待が高まっていくなかで、話が急展開し、とんでもない所に着地する「母たちの島」。 こんな面白くて、読みごたえのある海外短篇のアンソロジーを読んだのは、小野寺 健・編訳の『20世紀イギリス短篇選(上・下)』(岩波文庫)以来。強烈な読後感は、どこか異国の料理店で、知られざる特別料理を堪能した気分に似ているかも。 岸本さんの融通無碍、達意の訳文が素晴らしかったです。.(アマゾンレビューより)
非常にユニークで面白いアンソロジー 『「変」愛小説集』と言うタイトル通り、恋愛を扱ったアンソロジーですが、対象や設定が突飛で、確かに「変」の字を当てたくなるアンソロジーです。 しかし、編者も言っている通り、設定や対象が「変」でも、そこに描かれている感情は非常にピュアなものがあります。だからこそ、普遍的な「恋愛」小説として読むことが出来るのでしょう。 編者がこのアンソロジーを編んだ意図も、その辺りにあるのではないでしょうか。 今や食傷気味の「純愛小説」群には反発もありますが、このピュアな「恋愛」感情には全く嫌みがありません。むしろ、その一途さに惹かれるものがあります。 個人的には、この中では相対的に最もまともなラストの『母たちの島』が面白かったと思います。 戦争と言う極限の中で、女たちの島にやってきた兵士。 そして、その後に残ったものは・・・。 結果として残された娘の目を通して暴かれて行く過去は、母達の歓びと悲しみの混じり合った複雑なものです。更に・・・。 非常にユニークで面白いアンソロジーでした。 .(アマゾンレビューより)
変愛は純愛 とても素敵な本を読みました現代英米文学の奇才10名による11の短編集ですわたしの敬愛する岸本佐知子さんが監修しそして翻訳したこの本は「恋愛」ではなく「変愛」というタイトルどうりすこし歪曲した愛の形を描いた作品が集められていますわたしは恋愛至上主義ではありませんLOVE & PEACE であるにこした事は無いけれど…しかし「愛」についてこだわりはあります小説や詩や歌の中に「愛」について語られているものがたくさんあるのはかつてだれも「愛」の定義をきちんと唱えていないからですでも決して形のないものではありませんじゃあ…なぜ?それはすべての「愛」について語るとそれぞれに形が違うからです他人からみると滑稽に見える物もその人には光り輝いて見えるからですだからわたしはゴシップに並ぶような他人の愛について興味や偏見がありませんそう…すべての「愛」は個人的な物で「偏愛」であり「変愛」なのです全世界共通の「愛」などありえないのです噛み砕いて言えば何でもアリなのです「愛」の純度が増すほど「変」になってゆき…そして思考が「偏」になるのですそんな事を思いながらこの本を読み終わり岸本さんのあとがきを読んだら同じような事が書かれてありましたやはり類は友を呼ぶのでしょうか…この本にはとても純度の高い「愛」が詰まっています木を愛する人…人形を愛する人…形は違うけどすべてがそれぞれに成り立っています一人一人が恋愛個人主義それでいいのです…大正解ですしかし岸本さんは名翻訳家ですねこれだけタイプの違った作家の一般的には「変」とよばれる作品を最後まで何の違和感も無くさらりと読ませてしまう…とても美しいアンソロジーですあくまでも私の見解ですから…あまり信用しないように(笑)少なくとも名作と呼ばれる恋愛小説やミリオンセラーのラブソングに共感する人は読まない事をお勧めしますあれは夢物語ですから…….(アマゾンレビューより)
[未分類] 2008/07/07(月)
役にたたない日々の紹介。
[2008-05-07]作者 佐野 洋子。製造 朝日新聞出版 。出版社 朝日新聞出版。関連 シズコさん。総合評価1人
肩の力がぬけます 人生の秋から冬を迎えた女性の人生の達観ぶりがみごとです。なにも起こらない生活の日々も時間がたつにつれ、人生の終わりがちらつくような出来事がおこってきます。健康のありがたさ、食にたいするこだわり、自分の人生のスタイルは自分がきめるという作者の生を貫く生活信条がみごとです。中身は読んでのおたのしみです。.(アマゾンレビューより)
[未分類] 2008/07/07(月)
解読! アルキメデス写本の紹介。
[2008-05-23]作者 ウィリアム・ノエル。製造 光文社 。出版社 光文社。関連 ピタゴラスの定理―4000年の歴史。総合評価2人
西洋書誌学に関心のある人必読 西洋書誌学に関心のある人は絶対にのめりこみます。アルキメデスの著作の、現存唯一のギリシア語原典写本であるはずのものが、中世において文章が削られ、その上にキリスト教の祈祷が書写されてしまい(「パリンプセスト」)、さらに20世紀になってから偽の絵をはられてしまいました。そのアルキメデス写本がアメリカの競売にあらわれ話題となり、その隠された本文を解読していこうという、古典文献学者、古代数学史家、画像工学者、果てはCIA関係者など多くの協力者たちの奮闘が、この本に記されています。.(アマゾンレビューより)
偉大な本 この本を読み進めると,何か偉大な知恵を授かった気になる.また同時に,遠大な計画に自ら参加している気分になる.そのため物語が大詰めを迎えると実に仕合せな気分に包まれる.こんな物凄い読後感は,はじめての経験である.素晴らしい本として強く推薦したい.以下は私的なノート.アメリカの博物館の curator という名の職は学芸員より遙かに高い.展示の部門の長を意味する.Will Noel 氏は手写本稀購本部長と考える方がよい.一方 Stanford の放射光の地獄にまで行き,義務を果した Abigail Quandt 女史は,図書原稿保守技術長である.研究や行政が仕事の curator とテクニシャンとは欧米に広く見られるように互いに別の指揮系統の下にある.それから,解説 (大阪府立大の斉藤憲氏による) は,本文の精神とは異質の意見の押し付けがあるので,読まないほうがよい.本文でハイベアと書かれている学者の名は Johan Ludvig Heiberg である..(アマゾンレビューより)
[未分類] 2008/07/07(月)
限りなき夏 (未来の文学)の紹介。
[2008-05]作者 クリストファー・プリースト。製造 国書刊行会 。出版社 国書刊行会。関連 ブラックジュース (奇想コレクション)。
[未分類] 2008/07/07(月)
ひっつき虫の紹介。
[2008-04]作者 杉本 秀太郎。製造 青草書房 。出版社 青草書房。
[未分類] 2008/07/06(日)
中国株二季報 2008年夏秋号の紹介。
[2008-07-10]作者 T&Cフィナンシャルリサーチ。製造 T&Cフィナンシャルリサーチ 。出版社 T&Cフィナンシャルリサーチ。関連 中国株四半期速報2008年夏号。
[未分類] 2008/07/06(日)
決壊 下巻の紹介。
[2008-06-26]作者 平野 啓一郎。製造 新潮社 。出版社 新潮社。関連 決壊 上巻。
[未分類] 2008/07/06(日)
「俯瞰」でわかる決算書の紹介。
[2008-04-18]作者 中村 亨。製造 ダイヤモンド社 。出版社 ダイヤモンド社。関連 マインドセット ものを考える力。総合評価9人
やっとわかった! 決算書などと全く縁の無い、広告企画の仕事をしていますが、同僚に勧められて本書を手に取りました。というのは、最近はクライアントの経営視点から企画を考えたり、コンサル的な立場で提案をすることがあるので、プレゼンや打ち合わせでも、このような基礎知識があると説得力が劇的に増して、仕事がスムーズにいく場合があるからです。とはいえ、もともとこういった表やら数字やらを見るだけで嫌気がさすというか、眠気がさすタイプで、「さおだけ屋…」も読了できなかったくらいなのですが、まず、この本は最後まで読めました。まず、事例に興味が持てたこと、さらに、無理に初心者の興味を引くような所もなく、説明や文章に過不足がないところが良かったと思います。単なる簿記会計の本でなく、自分の仕事に通じるような経営視点で説明しているのも、良かったです。素人丸出しのレビュ-で恐縮ですが、こんな自分でも一通りわかったということが何よりもスゴイ!ということで、書かせて頂きました。.(アマゾンレビューより)
とにかくわかりやすかった!初心者にはおススメだと思います。 今までは決算書を見ても、どこを見てよいかわからず、何となく売上や経常利益の数字しか見てなかったが、本書を見て、どの数字をどのように見たら良いのかが豊富な事例を見ながら学ぶことが出来ました。他にも類書が多数出ていて、数冊読み比べて見ましたが、本書が一番わかりやすくまとまっており、これから決算書を読んでみたいという初心者には一番おススメできると思います。.(アマゾンレビューより)
本書は、こんな人にオススメです。 本書を読んで思ったことは、「ぜひ、二人の人に、オススメしたいっ!」ということでした。二人とは、「数字が苦手な人」と「数字を教える人」です。数字が苦手な人には、まさに、オススメの本ですね。細かいことは切って捨て、大きく変化しているところだけ拾い出し、何が起きているのか推理しよう、という一貫した姿勢で書かれています。ゴチャゴチャしている数字の表を、どんな目線で追っていけば良いのか、という書き方をしてくれています。非常に親切。またこのことは、数字を教える人にとっても、まさに、助かる内容となっています。 数字を仕事としている部下に教えるときは、自分たちの成果物が意味することは何なのかを改めて伝えるのに役立つと思います。数字を仕事していない部下であっても、ビジネスに関わる限り、数字をどうやって使うかは、教えなければなりません。必ずや、そのときに役に立つ本である、と思いました。オススメ、必読です。.(アマゾンレビューより)
スタンダードがわかる本 「俯瞰でわかる決算書」には財務諸表を自在に使いこなすプロフェッショナルスキルが満載されていました。学校の授業や簿記検定で習得した知識を、実践で使えるスキルに昇華させる転換点として、とても役に立ちました。更に「何がスタンダードであるか」理解することができました。.(アマゾンレビューより)
決算書をさらっと読む力を欲していたので満足です 何度かビジネス系の勉強会に参加し、簿記3級の考え方から簡単な決算書の読み方まで教えてもらったことがあるが、数字のセンスがなく、どうしても頭に入らなかった。本書は、私同様に数字が苦手な友人から「スラスラ読めるし力もつくよ」との薦められ、購入。そのとおりであった。事例として出ている企業の選び方が良いのか、「あの会社はこんな形で危ないサインが出ていたのか・・」などと、興味をひく内容が多く、得意ではない簿記用語がそれなりに使われているものの、一通り読み終わるのに2日もかからなかったのは正直驚いた。決算書をさらっと読む力をつけることは、仕事においても、今後株を本格的にやるにおいても有益なので、オススメの一冊だ。.(アマゾンレビューより)
[未分類] 2008/07/06(日)
墜落遺体―御巣鷹山の日航機123便 (講談社プラスアルファ文庫)の紹介。
[2001-04]作者 飯塚 訓。製造 講談社 。出版社 講談社。関連 墜落現場 遺された人たち―御巣鷹山、日航機123便の真実 (講談社プラスアルファ文庫)。総合評価56人
人生観の変わる一冊 この本を名作としているのは、筆者の高い描写力である。筆者は自らの私見を殆ど交えることなく、自らがかつて現場で見た遺体とそれに携わる人物を、克明に、詳細に描ききっている。この辺の書き方は、さすが、長年に渡り様々な現場を見て調書を取り続けてきたベテラン警察官ならではと言ったところだろう。その克明な描写ゆえに、この本からは遺体の凄惨さや検視官、遺族の苦悩が、まるで実際に見ているかのように読者の目にも写りこんでくる。読み終わった後は、「500の幸せな人生が一瞬で肉塊と化す不条理」とか、果ては「人間とは何か」とか、色々と考えてしまった。もちろん、このようなテーマを扱った作品であるので、読んでいて決して気分の良いものではない。思わず本を閉じてしまいたくなるような描写も多い。しかし、検視現場に携わった検視官や看護婦は、皆、「あの現場で人生観が変わった」と述べているそうである。そのような現場を緻密に描写したこの作品は、人生を考える上で決して損にはならない一冊である。全ての人にお勧めしたい。.(アマゾンレビューより)
命の灯 この世は沢山の事件、事故様々な不条理が待ち受け人々の人生に影を落とす。 この不条理では多くの命が失われ、悲しみの渦が広まった。亡くなられた命、その遺族の為に遺体の身元確認に奮闘する人々。多くの悲しみが渦巻く不条理という深淵を警察、看護婦、医師達の熱き命の灯が暖かく照らす。著者をはじめ身元確認に携わった人々の根底にある善意という灯は私とって眩しく暖かいものだった。.(アマゾンレビューより)
人生観が変わった。 このテの本を読む動機には誰しも少なからず共通の不心得的好奇心が存在するはず。本書は圧倒的なドキュメンタリズムで 決してTVでは知るすべの無い事実のみを記録した貴重な作品であり 気の弱い方では 完読すら危ぶまれます。しかし読めば読むほど この事故に遭われた方々 そして遺族の方々への同情の念と対岸の自分の好奇を恥じる気持ちが湧いてくる そんな一冊です。日航事故関連はもとより 様々な事件 事故 災害 戦争等のルポルタージュの中でも出色の作品と言えるでしょう。.(アマゾンレビューより)
日航機員と遺体確認関係者に敬意を表する 私のほかに大量にレビューがあり、ここまで読まれないであろうが、良い本だったので筆を取る。墜落時、全行政機関および自衛隊は、ジャンボ機の墜落を全く予定していなかった。本書は、警察官として身元確認班長として行動した筆者による体験記である。想定と前例がない中、ほとんどがいわゆる離断遺体であり、体がバラバラになってただの小さな肉塊になったものを含め、外部と完全に遮断した公民館においてその遺体確認作業と行なってゆく。医師、歯科医師、看護婦、近隣の自治体の協力を得ながら、遺体確認の確実性に当然ながら厳しい注意を求め、一つの遺体、遺骸、肉魂にも間違いをすることなくその親族らに引き渡した。8月に発生した事件であり、遺体の痛みにも注意しなくてはならず、報道陣による遺体撮影を防ぐため、窓も全て覆いをかけて閉めきり、35度の中、睡眠をほとんどとらずに連日連夜遺体確認を進めた。いつまでも引き取り人がこない幼児の遺体に、筆者が毎日抱き上げ、頬ずりし、謝る場面である。これは、このような奇跡的な作業がなされるには、関係者の全員が、遺体に心情を同化させずにはおられなかったことを如実に物語る。涙なくして読めない作品であり、また人というもののもつ素晴らしい側面を教えてくれる本である。日航123便のボイスレコーダはYOU TUBEで聞けるが、日航機上の日航職員が最期まで落ち着いて職責を果たしたことがわかる。彼らを含め、本件の対応にあたった全ての人々に対し、ここに敬意を表します。.(アマゾンレビューより)
墜落遺体 名の通り、墜落遺体。 あたしは1日かけて読んだ。300弱ページあるんだから分けて読もうと始めは考えていた。が、読んだら止まらなくなったから1日で読んでしまいました。この本は、機内の様子やコックピット内の様子、被害者の事等はほんの一部しか書かれてない。あたしは被害者の気持ちを優先させる性格なので、少しそこの所は残念だった。この本は、愛と正義の素晴らしさを教えてくれる本である。どんなに悪い人間も、人間で、人の命が奪われた時、同じ事を思い目標とするんだ。人間に悪い人なんかいないんだと思ったら泣けた。.(アマゾンレビューより)
[未分類] 2008/07/06(日)
非常識な成功法則―お金と自由をもたらす8つの習慣の紹介。
[2002-06]作者 神田 昌典。製造 フォレスト出版 。出版社 フォレスト出版。関連 あなたの会社が90日で儲かる!―感情マーケティングでお客をつかむ。総合評価127人
?『あなたの会社が90日で儲かる!』『口コミ伝染病』などで知られる実践マーケター神田昌典による、ひと味違った成功法則。 ???著者は、大学卒業後、外務省に入省。その後ペンシルバニア大学ウォートンスクールでMBAを取得し、コンサルティング会社、外資系家電メーカーを経て、現在のコンサルティング会社を設立した。本人の体験や3000社にのぼる顧客企業の成功事例などをもとに、ありきたりの成功法則を否定し、凡人が成功するために必要な心構えや行動について、意見を述べている。 ???本書は、誰もが持っている「悪」の感情のエネルギーを利用し、まずは「心」よりも「金」に優先順位を置くことをすすめる。通常の道徳観からはタブーとも思われるような論が展開されているが、著者自身がこの「悪」のエネルギーを利用して成功しているだけに説得力がある。成功した人のきれいごとではなく、多くの金持ちが実践しているやり方を、ありのままに語っているところに特徴がある。 ?「目標は紙に書くと実現する」「やりたいことを明確にするためには、やりたくないことを明確にしなければならない」「自分でレールを敷く人と、他人にレールを敷かれる人では、人生のスピードが大きく変わってくる」など、常識の盲点をつく言葉に目を開かせられる。成功者たちがこれまでおおっぴらに語らなかった成功法則が参考になる。(土井英司)(アマゾンレビューより)
いろんな批評があるが この本についてはいろんな評判があるが、個人的には凄く参考になった。自分は株式トレードを本業としているが、分野が違えど神田氏の考え方と言うのは分野を超えて様々な部分で影響が大きいと思う。これを書いている今も自分で解らないところでもあるのだが、「成功するためのものの考え方」とでも言おうか。実際、今の自分は株式トレードで成功を「掴みかけている状況」だが、そこへ至る過程でこの本は大きな役割を果たしている。ここから更に成功を掴んだときにも、この本の果たした役割は大きかったと振り返ることだろう。.(アマゾンレビューより)
読む覚せい剤 この本は私の人生を変えた本です。この本の目的は「年収を10倍にすること」とのことですが、実際私がそうなりつつあり、かつそうなるという確信が持てたので、満を持して(というとおこがましいですが)レビューを書こうと思いました。まずこの本は「面白い!」。読み始めたら最後までノンストップという、ジェットコースター的な本です。さまざまなエンターテイメントを駆使し、読者を楽しませてくれます。読み終わった後、さらにもう一度読み返し、さらにまた読み返すという、無限地獄。「読む覚せい剤」と言うのが一番適当ではないでしょうか。ドーパミン大放出間違い無しの本です。「非常識な」とありますが、内容は至って正当で、かつ論理的で具体的でもあるため、非常に説得力があります。読み進めるほど「俺成功しちゃうかも?いや、絶対しちゃうよこのままじゃ!」なんて考えが浮かぶことでしょう。6年前の本ですが、今読み返しても十分面白いと思います。あなたも非常識に成功しちゃおうじゃありませんか!.(アマゾンレビューより)
先入観を捨てて読んでみて! 私が初めて読んだ神田さんの本。書店でいつも目にはとまるが、なんとなくうさんくささを感じて、買うのを躊躇していました。結論を言うと、買って大正解。非常におすすめです。読みやすく、わかりやすく、具体的です。タイトルから印象づけられちょっとアヤしい感じは気にしないこと。「目標は紙に書くと実現する」「やりたいことを明確にするためには、やりたくないことを明確にしなければならない」「嫌な客に頭を下げるな!」「謙虚を嫌悪し傲慢に徹しろ!」など参考になる成功法則を理解しやすく語っている。.(アマゾンレビューより)
読んだほうがいいのかな、、、と思います。 このレビューの多さ、初版発行が6年も前なのにいまだに話題になり売れ続けている、しかも偉業を成し遂げたでも何でもない人のビジネス本が、です。内容については他のレビューで色々言われている通りなのだと思いますが、内容自体が間違ってると断じている人はほとんどいないようです。つまり、内容は実に精選されていて、実益にかなっている。しかも時が過ぎても古びない普遍的な内容、と言う事もできます。本の内容の半分以上は、本当に誰でもできるくらい簡単に実践できることばかりなので、試してみる価値はあると思います。自分を他人に合わせて変える必要はありませんが、自分自身の中身や考え方を変えないと、成長や変化はなかなか訪れないと思いますので。.(アマゾンレビューより)
楽しいヒマツブシにスパイス一粒 多くのレビューアの方々が言及されているように、その挑発的なタイトルと文体に身構えて読み進むと、むしろ常識的・良心的な内容にカタスカシを喰らう。そしてこれこそ、著者の計算ずくのカタスカシであろう。すべての項目も一見非常識なようでいて、皮を1枚めくると、古今東西に共通する成功神話のリバイバルであることがわかる。しかし、こういった類の本を読む読者は、すでにそんなことは覚悟の上だろう。その上でさらに、「その本でしか出会えない一粒のスパイス」を手にすることができれば、それで十分ラッキーなのである。「この手の本を読破したが、人生は変わらなかった!」と叫ぶのは(今となってはそんなヒトもいないだろうが)、筆者を糾弾しているようで、実は読者自身の愚を露呈しているに他ならないからだ。閑話休題。と言うわけで、「それでは一粒のスパイスは得られたか?」。これはごく個人的な話題になるが、私自身には、「やりたくないことをやるな」において一つ眼からウロコが落ちた。むろん、これとて神田氏のオリジナルではない。しかし氏の説明によってハタと思い当たったことがあるのである。それは、我が家のイヌの散歩である。とてもやんちゃな我が家のラブラドールは、炎天下に手綱に繋いで自転車で併走すると、真っ黒なことも手伝って、すぐにバテる。それほどの距離を走ってなくても、である。すぐに降参してえらく苦しそうにしゃがみ込んでしまう。しかしその彼、今度は同じ炎天下でも、鎖から解放してやり、一緒に遊びながら好きなように走らせると、際限なくいつまでも、疲れ知らずで走り回るのである。その差は何か?「イヤイヤ強制されているか、それとも自発的に(楽しく)走っているか」だけの違いである。というわけで、これは「疲れとは、単純な走行距離だけの関数ではないのだな」と気づかせるに十分なできごとだ。この論法をさまざま当てはめると、実は「モノゴトの効率とは、『楽しんでやるかイヤイヤやるか』によって、まさに劇的に変わりうるのである」ということに気づかされる。実際、私は日常生活のさまざまな部分で、これを何度も体験した。仕事でも、そうか、これと同じ事が当てはまるのだ。イヤイヤやって仕事全体の効率、モティベーションを下げてしまうくらいなら、この部分は潔く切り捨てて、好きな部分に全エネルギーを注ぎ込む。そのほうが、結果としてよほどポジティブになりうる、という気づきである。仕事のバランスを整えるために、イヤなことに無理に2割の力を使う。すると下がる効率は、「20-80の法則」を適用すれば、ヒョッとすると8割下がってしまうこともあるのではないか(そう言われると、それくらい下がってしまうことを個人的に何度も体験している)?バランスを整える」というのは、実は仕事においてはあまり賢くないことなのかも知れない。従って、私はこの本を買って良かったと断言する。この本の本質は、残念ながら「楽しく読めるヒマツブシ」程度のものだ(この手の本は、その程度のスタンスで読まないとフラストレーションが溜まる)。だが、この一粒のスパイスは、私には得難いものとして身体に刻み込まれた。その価値計り知れず。しかし、この体験がすべての読者に約束されるわけでないことは、むろん言うまでもない。.(アマゾンレビューより)
[未分類] 2008/07/06(日)
おひとりさまの老後の紹介。
[2007-07]作者 上野 千鶴子。製造 法研 。出版社 法研。関連 老いる準備―介護することされること。総合評価53人
自活能力にある程度の自信のある女性が読むべき本 読む資格のない層の方が読み、ヒステリックに批判している様子は、何とも哀れです。著者の上野さんも苦笑していることでしょう。ろくな努力もしないでタナボタを望んでいる人たちからの嫉妬心丸出しの意見が目立ちますが、野火止林太郎様が書かれている感想に同感です。[本書はある程度の金を持っている女おひとりさま限定商品であるが、それをもって本書にケチをつけてみてもお門違いだろう。]との御意見に全く同感です。.(アマゾンレビューより)
賛同するかどうかは別として、読む価値はある タイトルからは介護をテーマにしたかのような印象を受けますが、要は理想の老後と死に方とはどういうものかを通して、人生をいかに楽しむべきかを論じた本です。相変わらずのシングル主義者で、「おひとりさま」の方が人生を楽しめると公言してはばかりません。正直、僕も独身時代に比べたら共感できる部分はだいぶ減ってしまいました。また、『スカートの下の劇場』や『発情装置』といった代表作に比べたらキレもないように思います。幅広い層の読者に読んでもらおうと、あえて軽いタッチにしたのでしょうか。それでも、節々に見られる上野節は健在。たしかに、結婚していようがいまいが、最後は皆一人になるわけです。これからの時代、年金をはじめあてにできるものも減ってくるわけで、そんな状況下でも人生を満喫するためのノウハウを教えてくれます。.(アマゾンレビューより)
インテリのインテリによる経済強者のための社会へ 社会学者でありかつてマルクス主義フェミニストであった(自称)の著者による女性の老後論です。タイトルは秀逸でしょう。 しかし経済的強者兼インテリ以外にはとても関係のないような話ばかり。 多くの女性にとっては許せない記述が並んでいます。 近年、革新やリベラルが経済的弱者叩き、エリートによる平等社会論を展開していますがその一つといえます。 経済的強者やマルクス主義者だけによるエリート社会は可能か? そんな「実験」的考察にあふれた書物です。 著者の初期の書物、マルクス主義フェミニズムに関する書物を読めばその点は容易に理解できるはずです。.(アマゾンレビューより)
強者の「おひとりさま」の論理 スタンス、ターゲティングが明確でわかりやすい本。セカンドライフを謳歌したい悠々自適の年金生活者(逃げ切り世代?)、「AERA」を愛読するようなキャリア女性にはウケるのでしょうか?オトコの存在を(恋人という個人的なパートナーを除き)一環してネガティブな("つかえない""役立たずの""哀れな"存在としての)ポジションで扱う。実にわかりやすい。著者がこれからも「介護」というテーマをライフワークにされるなら、彼女には是非ホームヘルパーの資格を取得してほしい、そして仲良し友達へのヒアリングのみならず、生々しい介護の現場にも足を運んでほしい。そうすると、彼女の"強者の論理"にもう少し厚みや温かみが加わってくると思うから。男性社会の中でのし上がってきた彼女の今までの功績や努力は認めるだけに、そして社会的影響力のある方だけに、願望も兼ねてもう少し論考に"深み"がほしくなるのです。以上、男性ホームヘルパーの感想です。.(アマゾンレビューより)
レジャー(余暇)の予定 すぐれた思想は人間を行動へと走らせる。そういう観点から言えば、本書は具体的におひとりさまの老後生活を提案しているというところで、すぐれた思想ということになるのかもしれない。そしてそう考えるといわゆる「HOW TO」本は第一級の思想書ということになる。本書を読んでいてそのようなことを考えた。基本的に本書は、「HOW TO」本と言っていいだろう。「おひとりさまの老後」に備えた金の管理から、うざい男を「おひとりさま女性」のコミュニティーから排除する理由とやり方など。実に多岐にわたっている。具体的な方法論のあいだにちょこちょこと顔を出す思想的背景(フェミニズム)が、他の「HOW TO」本に比べて自らを主張しているので、そういうものに関心のある方も読んでみるといいかもしれない。ただ、これはみなさん感じられたようであるが、その思想的実践の対象として著者が想定されている範囲があまりに閉じられているのではないかと思う。本書を読んで、「私もそう思っていた、よし、そうしてみよう」と思う人間は少ないのではないか。やはり金を稼ぐ能力がある女性しか想像されていないという印象は免れない。仕事後の気の置けない女友達同士のディナーの楽しみなどなど。なんだか仕事以外のことばかり書かれているような気がする。「老後」というわけだからそれでもいいのかもしれないが、そのわりに本書はお金のこと重視して(それは実際上正しいと思うが)いるのだから、なによりもその資金を稼ぐ仕事についても「HOW TO」するべきだっただろう。結局は仕事は充実していて、レジャー(余暇)のことに考えを巡らせてばかりいる一部の人のための本だったのか。余った暇もなく、日々にあくせくしているような人間にたいして書かれるべきなのが、思想書としての「HOW TO」本ではなかったか。「楽しく暮らしている人、これからもこうやって楽しく生きよう」という閉じた印象を感じた。.(アマゾンレビューより)
[未分類] 2008/07/06(日)
EeePCハンドブック Windowsモデル対応版の紹介。
[2008-03-27]作者 鈴木 雅博。製造 秀和システム 。出版社 秀和システム。関連 Eee PCに最適!UMAX 2GB SO-DIMM DDR2-667 CL5 Castor SoDDR2-2G-667 Eee PCに最適!。総合評価3人
情報が少し古いのでは 内容と趣旨は最高です!実際にこのように書いてあるように改造するだけで、本当に快適な機会に変身します。また普通のノートPCにも大いに役立つ情報が沢山載っています。私のノートPCで試しましたが、生き返りました。ただ参照するHPやそのソフトのバージョンが変わっていたりしています。これは仕方がないことですが、そのあたりを理解しながら使いましょう.(アマゾンレビューより)
[未分類] 2008/07/06(日)
ホームレス中学生の紹介。
[2007-08-31]作者 麒麟・田村裕。製造 ワニブックス 。出版社 ワニブックス。関連 一人二役。総合評価227人
受験生には向かないけど、これは傑作!ベストセラーな訳だわ リアルな話がまるで自分が体験しているかのようにグイグイ入り込んできます。著者の実経験だと思うと、鳥肌が立ってきます。そして、主人公の周りの人達の心温かなところにとっても感動しました。今時のテレビドラマのストーリー展開だと、途中でいじめる親戚とか、友人とかが出てくるかもしれませんが。。。この世も捨てたもんじゃないと思う反面、他にもそういう経験をしている人たちが他にもいるかもしれないなあと思いっきり考えさせられました。何とも言えない感動を与えてくれたこの本に感謝します。それから、文章力という点では今一つなので、大人が読んだ方が良いと思います。失礼ながら、受験生向きではないと思います。.(アマゾンレビューより)
いろんな本を読むべきだ! NHKの「クローズアップ現代」で最近の本事情を特集していましたが、今は本屋で「何か面白い本はないかな・・?」的に探す人が減っているそうです。売れている本をデータで見て、とにかく買ってしまう・・。実はこの本もその評判で手にしましたが、田村さんの苦労が伝わっていい本でした・・。しかし、まだまだ苦労している中学生他の子供も多いんだろうな、と考えさせられますね。売れ筋ランクで選ぶと、確かにつまらない本も掴ませられる。だけど、これはよかった。自分で本屋で見つけた本の中では「オーストラリア格安旅行記」=ワンダラー彩木著、が面白かったです。.(アマゾンレビューより)
1時間もあれば読めます^^ 話題だったので即購入して読みましたで、親戚から会社の同僚まで何人の手にわたったかわからないぐらいまわってからかえってきました意外と泣けます;映画、期待してます^^.(アマゾンレビューより)
本当は賢い田村君? 漫才で受ける印象以上に、誠実な人柄が伝わってきます。たしかに、泣きそうになります。また、エピソードごとに うまくまとめてオチをつけるのは漫才のネタづくりで鍛えられた才能なのかな次作は難しいでしょうけど ぜひ読んでみたいですね.(アマゾンレビューより)
人間として・・・ どなたかのレヴューにもありましたが、やはり遅ればせながら読んだ「東京タワー」に通じる所、ありますね。生きることに底力を感じさせてくれる、辛さを笑いに変える力強さ、家族を守りきれない父親、でも決して根にもって恨まず、一人の人として認め、客観的にみられる、そして、やはり無償の愛を注いでくれたお母さんの存在と、母に対する熱いおもい。もちろん、周りの人々、友達との関係も濃くて、だからなのか?人間として一番大切なものを獲得している主人公。これらは、いま中高大学生で読んだ方に、ぜひ親となったときに再読してみてほしいな。.(アマゾンレビューより)
[未分類] 2008/07/06(日)
倉本 倉田の蔵出しの紹介。
[2008-07-08]作者 倉田英之。製造 アスキー・メディアワークス 。出版社 アスキー・メディアワークス。関連 世界の電波男 ― 喪男の文学史。
[未分類] 2008/07/06(日)
自分の限界を破る 図太さの力の紹介。
[2008-07-01]作者 落合信彦。製造 青春出版社 。出版社 青春出版社。関連 人生を上向きに変える「決定力」の鍛え方―落合信彦選書〈5〉 (青春文庫)。